「みんなちがってみんないい」って、やっぱり奥が深い。
- 就労継続支援B型事業所 ピースフル群馬
- 9 時間前
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群馬県甘楽郡下仁田町にある就労継続支援B型事業所「ピースフル群馬」では、障がいのある方が自分らしく働ける環境づくりを目指しています。【安中・富岡・甘楽まで送迎しています】
私たちは、国産の食材を使った手作りのお弁当・お惣菜の製造販売を通じて、地域に安心と笑顔をお届けしています。
【お弁当の売り上げは利用者さんの工賃になっています】
このブログでは、日々の活動の様子や、新メニュー、イベント情報、利用者さんの声などをお届けしてまいります。
こんにちは。
Mさんの思うこと。
みんな違ってみんないい。
それを実践しているからこそ、Mさんは考えてくれてるのですね。
ありがとうございます。
では、お願いしますー!
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「みんなちがってみんないい」って、すごく素敵な言葉ですよね。でも、実際にそれを受け止めたり、実践するのって案外むずかしいなあ…って思うことがあります。
私が通っているピースフル群馬では、利用者さんそれぞれがいろんな障害や背景を持っています。でも、多くの方が「仕事をしに来ている」という目的を持って通っていて、実際に働いた分は工賃としてきちんと支払われている。それって、すごく意義のあることだなって思います。
もちろん、「仕事というよりは居場所として来ている」人もいます(たとえば、私みたいに)。でも、それだって大切なこと。どんな理由であっても、自分のペースでここにいられることが大事なんですよね。
ただ、ふと気になることもあります。
たとえば朝の「おはようございます」。
言える人もいれば、言いづらい人もいて、それが「みんなちがってみんないい」なんだと思います。でも、もし「言えるけど、なんとなく言わない」という人がいるとしたら、それはちょっともったいないなあって感じることもあります。
「おはよう」って、たった一言だけど、それだけで空気がパッと明るくなったり、誰かの気持ちが和らいだりすることもあると思うんです。そんなふうに、小さな言葉の力って意外と大きいなあと感じます。
お昼のまかないだってそう。
スタッフさんが心を込めて作ってくれるごはんに、「いただきます」「ごちそうさま」「ありがとうございます」って自然に言えると、やっぱり気持ちがいいし、あたたかい空気が流れるなあって思います。
もちろん、いつでも完璧にやる必要はないし、気分がしんどいときは無理しなくていい。でも、「今日は元気だな」「ちょっと余裕あるかも」っていうときに、挨拶や感謝の言葉をひとつだけでも言ってみる。それだけで、自分の気持ちもちょっと前向きになる気がするんです。
最近そんなことを感じるようになって、「自分も少し大人になったのかな~」なんて思ったりもしています(笑)。
これも、「みんなちがってみんないい」の一つの意見として、ゆるっと受け取ってもらえたらうれしいです。
今回はあまり深刻な議論がしたいわけではなくて、ただちょっと感じたことを言葉にしてみたかっただけなので、気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
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ピースフル群馬では、見学・体験・ご相談も随時受け付けております。
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また、ピースフル群馬の手作り弁当やお惣菜は、地元下仁田町の道の駅でもご購入いただけます。
ブログの更新を通じて、私たちの取り組みが少しでも伝われば嬉しいです。

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